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第11回 第2課題スタート!!/「建築史-1」



第11回(11/15)
第2課題スタート!!/建築論「建築史-1」






設計演習では第2課題がスタートしました


第2課題は「Macintoshの銀座ショールーム」です。

第1課題の「住宅」に比べて、敷地の大きさも大きくなり、その建築を利用する人の数も増えます。


今回の授業では、課題説明が行われました。


この課題「Macintoshの銀座ショールーム」は、以前、別の学生が取り組んだことのある課題です。
建築塾では、同じ課題を1歩レベルアップさせて取り組もうとしています






以前、この課題に取り組んだ昔の学生作品はこちらです

前田紀貞の建築ブログより
法政大建築学科(3年)作品 -01 http://norisada.at.webry.info/200607/article_1.html
法政大建築学科(3年)作品 -02 http://norisada.at.webry.info/200607/article_2.html
法政大建築学科(3年)作品 -03 http://norisada.at.webry.info/200607/article_3.html



皆、それぞれに建築をつくるためのルールを設定し、作品をつくりあげました。

しかしこの時のルールは、ルールがそのまま目に見える「かたちのルール」でした。
つまり、ルール=かたち でした。



たとえば・・・

kiri-1.jpg
<もともと長方形だった「1枚の布」を折り曲げてつくる> というルール


isi02.jpg
<建築のすべてを階段で構成し尽くす> というルール


huji01.jpg
<分子構造モデルの構成のポジネガを反転させる> というルール


taya-3.jpg
<2本のリボンを折り曲げからませる> というルール


このように、ルールがそのまま建築のかたちになっていました。



今回の建築塾の課題では、このルールを「かたちのルール」から「システムのルール」にレベルアップさせようということを試みます

つまり、ルール=かたち ではなく、
ルール=かたちをつくりだすための機械 にするのです。


課題説明では、このようなことが説明されました

塾生は、第1課題の「住宅」では、「かたちのルール」をやってきました
第2課題ではじめて挑む「システムのルール」の説明を真剣に聴いています。
11_説明

11_石澤




パソコンの画面には、なにやらプログラムのようなものも・・・
11_プログラム




今回のブログの内容は、ちょっとわかりにくかったかもしれません・・・

ですが、この先の課題の進行をみていただければ、何が「1歩レベルアップ」なのか、なんとなぁくわかっていただけるのではないかと思います


なので、、、、乞うご期待です









                      




前回は、第1課題のプレゼンテーションだったので、建築論はお休みでした。
ですので、久しぶりの建築論


今回からは、少し内容が変わって「建築史です。
建築史というのは、各時代の建築のスタイル様式などを勉強する退屈なお勉強と思われがちですが、
前田紀貞塾での建築史は全く違った視点から説明が成されます


つまり、この塾での建築史は、
「私たちが、今自分たちで建築を作ってゆくにあたって」という視点から昔の建築の歴史を見ることを大切にしています


どうしたら雰囲気で作られてしまうようなことがないか
今、自分たちで作っているものが後になって自己満足に過ぎないものになってしまわないか

などという「判断」「自己批評」をできるようにするためなのです。




建築には、ギリシア建築以降、ローマ、ビザンチン、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、・・・・・と、長い長い建築の歴史がありますが、それらはスタイルこそ違うけれど、実は、「僅か2つの流れしかない」ということがまず説明されました。

「えっ?今までこれだけ沢山の歴史があったのに、たった2つ?」と驚きました。

それは、合理主義ロマン主義、という流れでした。

合理主義とは、
“建築が作られる道筋が多くの人に共有され得るもの”
 

ロマン主義とは、
“その道筋が自分の中にしか無いもの” 
という分け方です。

ちょっと乱暴に言えば、客観的な法則に基づいているのが合理主義自分だけの情念のようなものだけに基づいているのがロマン主義、ということでした。

例えば、ルネサンスは合理主義ゴシックはロマン主義、ということになります。
そして、その中間にあるのがバロックです。




前田が一番強調していたのは、「合理主義とロマン主義、どっちが正しいの?」ということではありませんでした
それよりも、一番大切なのは、この「“中間”に位置するバロック」の考え方です

客観的な法則だけを大切にしても建築は乾いたものになってしまうし、反対に自分だけを信じていても自己チューなものになってしまう
この2つの「間」のさじ加減が大事だよ、ということでした。

そういえば、バロックの建築では、楕円形が沢山あります。
きっちりした合理主義なら完全な円だし、ウネウネヨレヨレしたロマン主義だと不整形な曲線ですよね?でも、楕円って、その中間にあるのかも・・・・






                         前田紀貞塾 村越千紗




















 
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