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第24回 建築論は勉強の道しるべ/「現代思想のおさらい」



第24回(3/7)
建築論は勉強の道しるべ/
建築論「現代思想のおさらい」







こんにちは!

今回は、いつもお伝えしている設計演習の授業ではなく、
もうひとつの授業である建築論についてのお話です。


24_建築論授業

建築論の授業は、設計演習コースの塾生全員と、卒業設計コースの有志が聴講しています。
ですから、こんなに大人数です。


毎回、テーマに沿って、先生がわかりやすくお話してくださいます。



24_ホワイトボード

理解しやすいように、ホワイトボードを使いながら授業は進んで行きます。

文字だけではなく、図や絵もたくさん登場します








24_プリント

ホワイトボードを書き写すのに夢中になり、お話を集中して聞けないことを避ける為に、
毎回講義内容のプリントが配られます。

これで、思い切りお話を聞けるわけです










毎週配られるプリントをファイリングしていけば、こんなに立派な「建築論ノートが出来上がります

24_建築論ノート








ノートの中を覗いてみましょう。

24_ノート中身

関連した写真などもたくさん載っていますね

もともと先生は、例え話を多くして下さるので理解しやすいです
加えて図や写真もあるので、とってもイメージがしやすいのです

少し難しい内容でも、理解することができます









プリントの余白にはみんな自分流にメモをとっているようです。
書き込みがたくさんありますね

24_メモ1

24_メモ2











さて、授業に出て来る言葉などは、すべて知っておくべきことです。
このまま知らずにいることは、創作をする者として恥ずかしいことです。

この授業で習うことは、本来、創作をする者として自分で学ばなければならないことです。

ただ、勉強しなければならないことはとても莫大で、
何も知らない人にとっては、どこから手をつけていいのかわからないというのが正直なところですよね。。。

建築論の授業は、それを導いてくれます

勉強のスタート地点で、走り出す方向を教えてくれるのです。
スタート地点について向かうべき方向を教わったら、走るのは自分です
ここからは自分で勉強して行かなければなりません




建築論の授業の中では、読んでおくべき本などが紹介されることもよくあります。

24_紹介本

それを、きちんとメモを取って・・・・ここからは自分での勉強です



24_本

これは、授業で紹介されて、ある塾生が自分で手に入れた本のうちの一部だそうです。






24_紹介人名

だけでなく、授業に出て来る人名なども大切です




24_勉強

何やら紙がいっぱいですね。
この塾生は、授業に出てきた人について自分で調べているようです


こうして塾生たちは、今度は自主的に勉強をはじめて行くのです。


建築論の授業には、勉強のヒントがたくさん詰まっています。
ただ受け身で授業を聞いているだけではダメなのですね。

建築論の授業は、勉強の「道しるべ

ここからがスタートなのです









                      



それでは、その建築論の授業です

建築をやるにあたって、ギリシア時代から現代までの西洋哲学の内容を勉強しました。

こんな大問題を、とても短期間で学習するのは、普通は超難しいことですが、そこが前田建築塾
それでも、たった回でギリシア思想から現代のポスト構造主義までの2000年間の思想の要点をまとめたのです


まず第回目としては、沢山沢山いる思想家の中から

プラトン
アリストテレス
デカルト
スピノザ
ライプニッツ
ヘーゲル
ニーチェ
バタイユ
フッサール
ハイデッガー
ソシュール
フロイト
レヴィ=ストロース


だけをピックアップしました


哲学者は沢山いるのに、どうしてこれだけとも感じましたが・・・・
きっと何かあるんですね



では、その内容のおさらいです。


今日は、基本的には西洋哲学を支えてきた「形而上学とは何か?」という問題について説明がありました。

西洋は、2000年間に渡って、形而上学という「哲学」であり「真理」である確固たる思考が支配的でした。

しかしその中でも、そこから「逃れるものが、実は、とても大切であることを教わりました。

その「逃れるものの系統とは、昔ならアリストテレス、そして中世になってのスピノザライプニッツ、そして近代のニーチェ

「哲学なんて、基本的にはこの4人でいいんだ」という言葉にびっくりです


彼らこそが、西洋の2000年間に渡る「哲学」の中での異端であり、しかし、それ故に実は現代の思想につながる本質でありエッセンスを持っていることが、よ~くわかりました

また、これらの思想というのは「堅い形而上学」ならぬ「柔らかい生の哲学」として、
「固体」に対しての「液体」のようなものとも考えられてもいたようです

そして、この「液体の哲学」は、実は、とても日本古来の思想と似通っている部分もあることは、
前回の鈴木大拙や西田幾太郎の話を覚えていたので、どこか似ていてよくわかりました。

次回は、その「固体の哲学(形而上学)」の後の「液体の哲学(生の哲学)」が、どのように現代哲学(ポスト構造主義)に繋がって行ったのかの説明となります。






                         前田紀貞塾 村越千紗









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