*All archives* |  *Admin*

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第3回 授業はこう進む!/「存在2(詩)」



第3回(9/20)
授業はこう進む!/建築論「存在2(詩)」




建築塾も3回目の講義になりました。
今回は「設計演習の講義にスポットライトを当てて少し詳しくご紹介したいと思います
毎回の授業は一体どのように行われているのでしょうか?



第1課題は「住宅」です。

まず、塾生1人1人が作ってきた模型・考えてきたことを皆の前で発表します。
持ち時間は3分です。これは伝えたいことを簡潔に説明するというプレゼンテーションの練習でもあります

塾生の発表
皆、自分の作品だけでなく、他の塾生の作品にも興味津々です




模型は外から見るだけでなく、こんなふうに顔を近付けて中を覗きます
これは、中に入ったときにどのような空間なのか見ることが大切だからです
模型を覗く


発表のあと、前田からアドバイスを受けます。
その場で、塾生の模型に手を入れることもあります
設計指導

模型に手を入れる
バシバシとカッターを入れてゆきます




アドバイスはその塾生にだけするのではありません。
「設計のイロハ」が、その都度皆に対して説明されます
ポイントを聴く
前田からの指導は、個人個人の作品に対して行われますが、そのアドバイスは全員で共有できるのです!




理解しやすいようにホワイトボードに絵を書いて説明しています

今回説明された設計の技術の一つ「配置の方法」








時には、前田アトリエ作品(実際に進行中のプロジェクト!!)の模型も参考にします。
参考模型を皆で見る
現実に建つ建物なので、やはり皆とても真剣に覗きこみます。



こちらは実際のプロジェクトのスケッチ模型です。
アトリエの模型を参考に
皆さんにイメージが伝わりやすいように、ホワイトボードだけの説明ではなく、模型も例に出して説明します





前田の説明にはたくさんの「例」が登場します
「花瓶に花をどういけるか?も例にとって・・・これも配置の説明です
花のバランス
塾生の中には、建築は初心者という方が何人もいますが、こんなふうに建築以外のことも登場するので、とっても聞きやすいのです!




塾生のスケッチブックです。
塾生ノート
授業で聞いたことをイラスト付きでメモにとっています。熱心ですね







こうした講義が行われるのは毎週土曜日ですが、たった週1回では骨太な建築はできません
講義日以外の日はインターネット(mixi)上でやり取りをします。


mixi.jpg

塾生は授業で受けたアドバイスを踏まえ、家で模型などに手を加え、その写真をmixiに載せます。
すると、前田からアドバイスや指示が返ってきます

mixiでのやりとり
ですから、塾生のやる気の分だけ指導を受けることができるのです!!


※mixiでの講義をご覧になりたい方はこちら
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3558992


このようにして「設計演習」の授業は進んでゆきます!







                      



そして、この設計演習の根固めをしてくれるのが「建築論」ですね。
建築論第2回目のテーマは「存在 その2」(2回シリーズの2回目)です。

建築論講義

「存在 その2」は、
言葉(特に詩)を例に取っての「存在というもの」についての説明でした。


今回は、近代になっての「“神が死んだ”とはどういう意味なのというところから始まりました


ちょっと難しそうな出だし
いつものことながら、最初はやっぱりそう思ってしまいます。

でも、心配はいりませんでした
講義には、哲学の本に書いてあるような堅苦しい口調は登場しません
私たちが聞き慣れている言葉や、これまた例え話と一緒に講義は進められるのです!

すると不思議なことに、なぁ~んだ「神は死んだ」ってそういうことだったのか、とすぐわかってしまうのです。



また、私たち誰もがあまり深くその意味を知らずに口にしてしまう、
「存在」「芸術」「美」というものは、昔と近代では大きく意味が変わってしまっていた、ということも知りました




ええっ “美”ってそういうことだったの
岡本太郎の「うまくあってはならない。 きれいであってはならない。 ここちよくあってはならない」が何を言っているのか、とてもスッキリと頭に入りました。



ええっ “芸術”ってそういうことだったの
街なかにある「ゴミ美術館にある「作品の質がどう同じでどう違うのか納得できました



ええっ “詩”ってそういうことだったの
わかりやすい例として、【マラルメ】(仏 詩人)の詩【モーニング娘】の歌詞を、比較しながら説明を受けました。

存在世界と道具世界





このようにして「建築論」では、知らないうちに当たり前に勝手に思いこんでしまっているようなことに対して、ひとつひとつ「それは、本当はね・・・・・」と、論理的な説明がなされます

ひとつひとつが新鮮で聞いたことがない考え方なのですが、それにまつわる歴史などを一緒に知ると、実はどれだけ自分たちが建築を創る時、認識が甘く間違っていて、雰囲気だけで事を扱ってしまっていたかがわかってくるのです


でも、骨太な建築をつくるためには、まずそういうことに気付くことがとっても大事なんだと思います



                         前田紀貞塾 村越千紗








スポンサーサイト
プロフィール

chisakiti

Author:chisakiti
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
未分類 (26)
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。