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第7回 卒業設計コース/「多層性ー2」



第7回(10/18)
卒業設計コース/建築論「多層性ー2」






こんにちは!
前回までは主に「設計演習コース」について紹介してきましたが、
今回は「卒業設計コース」についてご紹介したいと思います

卒業設計コースは、土曜の午前中に行われています。



「卒業設計」とは、大学4年間の集大成となるものです。
建築を学ぶ学生なら誰もが通る道です

講義は、法政大学の学生と合同で行われます。
仲間でありライバルでもある者が多いほど、刺激になります



こちらが卒業設計コースのメンバーたちです。
7_卒業設計学生

7_みんなメモ
設計演習コースとは違い、こちらは大学4年生ばかりが集まります。





提出は1月末~2月のはじめです。
大学4年次の1年間のすべてをここにかけて取り組みます。

設計演習コースのように皆で足並みを揃えて進むわけではありません。
進度は人それぞれです。その人その人のやる気に関わるわけです









今回は第1段として途中経過を少しだけご紹介します。




■小澤良太 案
7_小澤

7_資料
卒業設計は普通の課題以上に骨太なものでなくてはなりません
そのため、資料もたくさん


7_編む
案(コンセプト)をまず模型にしています。


「それを空間化していくとどうなるの???」・・・・


7_小澤模型

「どんな魅力的な空間になるの??」・・・・・

こんなふうに毎日格闘していきます。

まだまだ始まったばかりですが、これからさらにさらに発展させていくのです。




















■成毛香月 案
7_1,4m
こちらは「芸術家の住む集合住宅」の提案です。
すべての部屋や空間は、数学的な根拠によって決まっています。

その上・・・・見てください
家具をこんなに細かくつくりこんでいます。
7_家具1

世帯によって家具の趣味を変えてつくっているようです。
7_家具2

7_家具3

7_家具4
樹木にもはっぱをつけてしまいます!


7_成毛
自分の模型に合うように工夫をしています。
人が住んでいる様子が浮かんできそうでとってもいいですね。







卒業設計コースを見学する設計演習コースの塾生もいます。
7_アドバイス聞く



7_見学者もメモ
見学している塾生も、ノートを片手に
熱心です










                      




10月18日の建築論は 「多層性ー2 述語的同一性」でした。
前回の、構築性と多層性の続きです


多層性とは、平安時代の十二単を重ねて重ねて重ねて着るような日本人にはとても馴染みが深い思想です。
それは、ベルトやボタンやネクタイで、ひとつひとつの部分を構築していく方法とは異なります



それが、文学(ドストエフスキー・大江健三郎・泉鏡花)や映画(ゴダール)、その他沢山の音楽、絵画、演劇、舞踏などの芸術にも、そのエッセンスが取り入れられています


もちろん、建築でもこの概念がとっても重要な役割になるのです




また、多層性の構成方法のひとつには、「述語的同一性」という不思議な論理もありました。



例えばこんなことです

:「火事は赤い
そして
:「国会の絨毯は赤い
よって
:「国会の絨毯は火事だ」


つまり、
で同じ述語の(赤い)をもとにして、のように離れたところにある主語を関係付ける論理」のことなのです。




通常の論理からすれば、ちょっと変なのですが、
そう思ってしまうのは日常の論理に慣れ過ぎてしまったからで、
こっちのちょっと変な(非)論理こそが芸術家の創造性の源になる場合があるという説明でした。


もうちょっと言えばこれは、芸術家、幼児、精神分裂病患者、薬物使用者などの思考にも似たところがあるそうです。

こんなことについて、連歌とか陶芸、墨絵や生け花を例にとって、説明を受けました。






                         前田紀貞塾 村越千紗




















 
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